広島市の高齢化率の区ごとの比較

 広島市の高齢化率(65歳以上の割合)を区ごとに比較してみようと思う。広島市の健康福祉局のデータによると、令和2年現在高齢化率が最も進んでいる地域は安佐北区であり、33.5%である。2番目に進んでいるのは佐伯区であり、26.7%である。広島市の中では群を抜いて高齢化率が進んでいる。逆に高齢化率が一番進んでいない地域は安佐南区21.2%である。その次は、西区で23.3%である。

 では次に10年前(平成22年)の高齢化率を見てみよう。高齢化率が最も進んでいる地域は安佐北区であり、22.7%である。現在と10%以上の差がある。驚き(予想通りでしょうか??)の結果である。逆に高齢化率が一番進んでいない地域は安佐南区16.5%である。

 年々私の事務所への相続の相談が増えているが、高齢化率のデータを見てみたら納得できた。およそ3人に1人が高齢者だからである。今後ますます高齢化率が増えると予想され、相続の相談の受け皿が必要になってくると思われる。当事務所では最近相続コンサルタントの新規業務を立ち上げ、ますます相続に特化した事務所を目指しています。そして皆様の相続問題の家族会議を支援していきます。安佐北区で相続と言えば「菅井事務所」と1番に地域の方に思い出してもらえるように日々研鑽し、情報発信をして行きますので、皆様、応援のほどよろしくお願いいたします。